2023.09.01 03:26プライマリシリーズ 各アーサナのドリシュティアシュタンガヨガでは、アーサナを行う際に見る場所が決まっていて、その視点のことをドリシュティ(Drishti) と言います。アーサナの最中に一点を見つめることで、集中力を高め、意識を内側に向けて精神を安定させてくれるので、アーサナも安定します。全てのアーサナにそれぞれ視点が決まっていて、初めのうちはそれをしっかり意識して行うことは決して容易ではないけれど、慣れてくると自然とできてしまうものです。アシュタンガヨガでは「トリスターナ」という3つの大事な要素があって、ドリシュティはそのうちの一つ。ちなみにあとの二つは「ウージャイ呼吸」と「バンダ」。 ドリシュティは9つある1. Nasagra Drishti ナサグライ(鼻先)2. Hastagre D...
2023.09.01 03:19アシュタンガヨガ バンダについてバンダとはサンスクリット語で「締める」「閉じる」という意味で、アシュタンガヨガではこのバンダ意識するということが結構重要なポイントです。ヨガでは背骨に沿ってプラーナ(エネルギー)が流れていると言われていて、バンダを意識することでこの流れを整え、そうすることで身体に軽さをもたらし、感情的な気持ちを安定させ、心と身体、精神のバランスを整えます。バンダの種類1. Pada Bandha (Foot Lock)足からエネルギーを上へあげ、脚全体を安定させる。2. Hasta Bandha (Hand Lock)手のひらからエネルギーを上げるのを助け、腕と上半身を強くし安定させる。3. Mula Bandha (Root Lock)骨盤からおへそに向かってエネル...